今日はコレで決まり!!

 毎度!

京都の幸せ配達人、勝浦 豊です。

今日も宜しくお願いします。

もう昨日になってしまいましたが、

ラグビーW杯決勝が行われました。

観ました?

試合後、興奮していつの間にか寝てったみたいで

今起きたので書き書きしてます。

準々決勝で日本が敗れた南アフリカVS準決勝で優勝候補No1のニュージランド(オールブラックス)を破ったイングランドの対戦。

いやー、もうTVに釘付けでしたね。

「うぉー、そこやイケー!!」

「やばい!止めろ、タックルやー!!」

と叫んでいたらしく、息子に

「うるさい!TV消すで!!」

と怒られました。(泣)

 

息子よ、なぜラグビーの面白さが分からんねん・・・。

と悲しむ間もないほどの手に汗握る攻防。

いやー、日本に勝った南アフリカを応援してたけど、素晴らしい試合でした。

試合は南アフリカが勝ち、W杯優勝を決めました。

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オールブラックスト同じ3度目の優勝。凄いですね。みんないい顔してます。

優勝おめでとう。感動をありがとう!

と思いながら、閉会式を観ていると

メダルの授与で残念なシーンがありました。

ネットでも書かれているようですが、2位のイングランドの選手が

メダルを首に掛けられるのを拒否したり、すぐに首から外したりと

いった行為をしたからです。

負けて悔しい気持ちは分ります。

この色のメダルを取りに来たわけではないといった、

現実を受け入れたくないから取ってしまった行動かもしれません。

しかし、ラグビーが紳士のスポーツと呼ばれるのは

勝っても負けても、相手をリスペクトし健闘をたたえ合う

ノーサイドの精神です。

 

ラグビー発祥の国であるイングランドの選手が、

2位が納得いかないとか悔しいからといって、

表彰式で態度に出すってどうなんかな?と僕は感じました。

 

敗れたとはいえ2位は立派です。

そして、南アフリカは強かった。

組織されたデイフェンスは本当に凄かった。

優勝に相応しい強いチームだったと思います。

悔しいなら、その悔しさを晴らすところはグランドしかありません。

勝者を讃える場で、結果を受け入れず

メダルを首にかけて貰うのを拒否とか外すとか

あかんやろ!って

TVに向かって怒ってました。

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その後の、南アフリカの選手達の嬉しそうな顔を

見てたら怒ってたことも忘れましたけど。(笑)

1カ月半に渡って開催されたW杯もこれで本当に

終わりやって思うと寂しくなります。

週末めっちゃ楽しみにしてたのになー。

やっぱりラグビーって面白いって、W杯を観て

つくづく感じました。

スピード感と迫力が全然、他のスポーツと違う。

何よりも知ってもらいたいのが、

“One for all,All for one”

全員で勝つために、一人一人が力を尽くす

それがラグビーの魅力だと言うところです。

チームの仲間のために体を張る。

そこには打算なんかありません。

「見返りを求めず、誰かの為に無心で頑張る」

こんなことって日常であります?

正直、僕はないです。

「これをやれば評価してもらえるな」とか

「ここで頑張ってもメリットないよなー」

こんなことを、どこかで考えてしまってる

自分がいます。

でも、ラグビーは体の大きな選手たちがスクラム

組んでボールを取る。

それを小柄な選手が絶妙なタイミングで

後ろにパスを出す。

パスを受けた足の速い選手が、タックルされたときの為に大きな選手が後を追いフォローする。

こうして、一人一人が自分の役割を果たすことで、

勝利を手にすることが出来ます。

だから、仲間を守るために躊躇する暇もないし、

そこに見返りを求めている余裕もない。

自分のためではなく、仲間のために無心で

プレーするからこそ観ている方が感動するです。

 

でも、日常生活でこれが出来たら最強だなって

僕は思います。

だって、自分のことよりも相手の為に一生懸命に

なれる人なんて絶対に好かれますから。

少しづつそんな人になれたらいいなって思います。

ラグビーW杯2019。

感動し、熱くなった日々でした。

これからがラグビーシーズンです。

日本の大学、高校、トップリーグも是非盛り上げて

欲しいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。