どうするオリンピック!?どうなる経済!?
毎度!
暗いニュースばかりなんで、テレビを観るのを止めた勝浦 豊です。テレビを観ない方が、快適に過ごせるような気さえしてきました。
ついに、頑ななまでにオリンピックを予定通り開催すると言っていた、IOC(国際オリンピック委員会)が大会の延期を含めた検討を行うと昨日発表しました。4週間以内に結論を出すとのことです。
このニュースを聞いたとき、やっとか・・・と思いました。だって、おかしいと思いませんでした?だって、イベントやライブは元よりスポーツの大会に関しても延期や中止になっている中で何でオリンピックだけは予定通りに開催されるの?って。
おかしいですよね?「人が集まるところに行くな!」って言ってるのに、オリンピックなんて人めちゃくちゃ集まるじゃないですか。しかも、外国人も来ますよね。もしかしたら、こんな状況なんで来ないかもしれませんが・・・。
そもそも、コロナウイルスの感染拡大が問題になってから次々にオリンピックの選考会となる大会が中止になっている影響で、代表に決定している選手は約6割だとか。
そんな時にむりやり開催してどうするんですかね?そんなモヤモヤを抱えていたら、カナダが今年開催するなら辞退すると発表しましたね。
そうそう、選手や応援に駆けつける自国民のことを考えたら、その対応が1番いいと僕も思います。1年延期すれば参加するけど、今年やるなら出ないよ。って他の国もどんどん続けばいいのに。
中止はどうしても大人の事情で出来ないようなので、延期するのが順当だとは思います。これで、予定通り開催したらビックリしますけど・・・。
代表に選ばれた選手も外出できなかったり練習できない状況みたいです。そんな状況で、ベストのパフォーマンスが出せるとは思えません。
オリンピックのせいで、更に感染拡大なんてなったらもう目も当てられませんよ。だから、延期すればよかったのにってかなり高い確率でなるでしょう。てか、間違いなくなりますね。
スポンサーや放映権料などのしがらみはあるんでしょうが、正しい判断をして欲しいと思います。
話は変わりますが、経済への影響も無視できないようになってきましたね。(;´Д`)
京都府と京都市が3/18に発表した京都府内中小企業の緊急調査では、新型コロナウイルスの感染拡大の影響が「ある」と答えた企業の割合は、宿泊・飲食サービス業95%。運輸業87%、卸売り・小売業86%と非常に高い割合となっています。
特に宿泊業への影響が半端じゃありません。京都簡易宿泊連盟が発表した「新型コロナウイルスによる簡易宿泊所への影響調査」によると、2月、3月(見込み)の客室稼働率が40%以下と回答した事業者は、それぞれ77%、78%に及んでいます。
更に、更にですよ!この中の半数の事業者は20%以下となっており、休業や廃業を検討する事業者も増えているという非常に厳しい状況に追い込まれているそうです。
僕の友達や従姉妹にもホテルで働いている子がいるんですが、やはり宴会や歓送迎会のキャンセルが相次いでいるようです。宿泊のキャンセルも多くこれからのお花見シーズンも苦戦しそう・・・と悲しんでいます。
とにかく部屋も、宴会場も埋まらない。暇すぎて死にそうな状況らしいです。せっかく企画した ディナーショー(原口あきまさのモノマネショー)もキャンセルになったそうでムキー!!って怒ってました(笑)どんまい。
当事者達にとっては笑い事ではないんでしょうけど・・・。
「宴会も会合も歓送迎会もキャンセル続き。このままだと死活問題。」
苦笑いしながらも飲食店経営者はこう語ってくれました。
「国や府の支援制度を利用しようしてる同業者もいるけど、無利息とか無保証っていうても結局のところ借金やん?個人でやってるところやと、資金的な余裕はないし、高齢やと廃業を決心する人も多いん違うかな?」
「それやったら、このまま日本人観光客をふやして外国人に頼らんでもええようにしたらええんや!!」
と思いがちですが、それはとんでもない勘違いみたいです。
実はこんなデータが・・・。京都市の「平成30年(2018年)外国人客宿泊状況調査」によると、外国人客の利用割合は2017年に40.2%、2018年に43.9%とほぼ半分になっているんです。
つまり、観光客の半分は外国人のようなんです。もはや、笑えないレベルですよね。ホテルや旅館などの宿泊業のヤバさが改めて分かります。
もはや、外国人観光客抜きでは観光産業は成り立たなくなっていたんですね・・・。
確かに、伏見稲荷などの観光名所に行くと日本語よりも外国語(ほぼ中国語だと思われる)の方がよく聞こえてきますからね。たまに本当にここは日本なのか?と思うくらいですから。
感染を拡大しないように注意する必要は確かにあります。人が多く集まるところに出かけるのを自粛するのも有効なんでしょう。
でも、自粛ばかりだとお金が流通しないんですよね。お金が回らないから会社も儲からず給料も上がらない。挙げ句の果てには、倒産・失業なんてことになったら・・・考えただけで恐ろしい。
飲みにいってお金を流通させねば!!(;´Д`) なんなら1年間くらい消費税をなくしてくれたらいいのになー。
10%の税金がなくなれば買い物する人が増えるような気しますけどね。
今回も最後までお読み頂きありがとうございました。
どうするオリンピック!?どうなる経済!?
毎度!
暗いニュースばかりなんで、テレビを観るのを止めた勝浦 豊です。テレビを観ない方が、快適に過ごせるような気さえしてきました。
ついに、頑ななまでにオリンピックを予定通り開催すると言っていた、IOC(国際オリンピック委員会)が大会の延期を含めた検討を行うと昨日発表しました。4週間以内に結論を出すとのことです。
このニュースを聞いたとき、やっとか・・・と思いました。だって、おかしいと思いませんでした?だって、イベントやライブは元よりスポーツの大会に関しても延期や中止になっている中で何でオリンピックだけは予定通りに開催されるの?って。
おかしいですよね?「人が集まるところに行くな!」って言ってるのに、オリンピックなんて人めちゃくちゃ集まるじゃないですか。しかも、外国人も来ますよね。もしかしたら、こんな状況なんで来ないかもしれませんが・・・。
そもそも、コロナウイルスの感染拡大が問題になってから次々にオリンピックの選考会となる大会が中止になっている影響で、代表に決定している選手は約6割だとか。
そんな時にむりやり開催してどうするんですかね?そんなモヤモヤを抱えていたら、カナダが今年開催するなら辞退すると発表しましたね。
そうそう、選手や応援に駆けつける自国民のことを考えたら、その対応が1番いいと僕も思います。1年延期すれば参加するけど、今年やるなら出ないよ。って他の国もどんどん続けばいいのに。
中止はどうしても大人の事情で出来ないようなので、延期するのが順当だとは思います。これで、予定通り開催したらビックリしますけど・・・。
代表に選ばれた選手も外出できなかったり練習できない状況みたいです。そんな状況で、ベストのパフォーマンスが出せるとは思えません。
オリンピックのせいで、更に感染拡大なんてなったらもう目も当てられませんよ。だから、延期すればよかったのにってかなり高い確率でなるでしょう。てか、間違いなくなりますね。
スポンサーや放映権料などのしがらみはあるんでしょうが、正しい判断をして欲しいと思います。
話は変わりますが、経済への影響も無視できないようになってきましたね。(;´Д`)
京都府と京都市が3/18に発表した京都府内中小企業の緊急調査では、新型コロナウイルスの感染拡大の影響が「ある」と答えた企業の割合は、宿泊・飲食サービス業95%。運輸業87%、卸売り・小売業86%と非常に高い割合となっています。
特に宿泊業への影響が半端じゃありません。京都簡易宿泊連盟が発表した「新型コロナウイルスによる簡易宿泊所への影響調査」によると、2月、3月(見込み)の客室稼働率が40%以下と回答した事業者は、それぞれ77%、78%に及んでいます。
更に、更にですよ!この中の半数の事業者は20%以下となっており、休業や廃業を検討する事業者も増えているという非常に厳しい状況に追い込まれているそうです。
僕の友達や従姉妹にもホテルで働いている子がいるんですが、やはり宴会や歓送迎会のキャンセルが相次いでいるようです。宿泊のキャンセルも多くこれからのお花見シーズンも苦戦しそう・・・と悲しんでいます。
とにかく部屋も、宴会場も埋まらない。暇すぎて死にそうな状況らしいです。せっかく企画した ディナーショー(原口あきまさのモノマネショー)もキャンセルになったそうでムキー!!って怒ってました(笑)どんまい。
当事者達にとっては笑い事ではないんでしょうけど・・・。
「宴会も会合も歓送迎会もキャンセル続き。このままだと死活問題。」
苦笑いしながらも飲食店経営者はこう語ってくれました。
「国や府の支援制度を利用しようしてる同業者もいるけど、無利息とか無保証っていうても結局のところ借金やん?個人でやってるところやと、資金的な余裕はないし、高齢やと廃業を決心する人も多いん違うかな?」
「それやったら、このまま日本人観光客をふやして外国人に頼らんでもええようにしたらええんや!!」
と思いがちですが、それはとんでもない勘違いみたいです。
実はこんなデータが・・・。京都市の「平成30年(2018年)外国人客宿泊状況調査」によると、外国人客の利用割合は2017年に40.2%、2018年に43.9%とほぼ半分になっているんです。
つまり、観光客の半分は外国人のようなんです。もはや、笑えないレベルですよね。ホテルや旅館などの宿泊業のヤバさが改めて分かります。
もはや、外国人観光客抜きでは観光産業は成り立たなくなっていたんですね・・・。
確かに、伏見稲荷などの観光名所に行くと日本語よりも外国語(ほぼ中国語だと思われる)の方がよく聞こえてきますからね。たまに本当にここは日本なのか?と思うくらいですから。
感染を拡大しないように注意する必要は確かにあります。人が多く集まるところに出かけるのを自粛するのも有効なんでしょう。
でも、自粛ばかりだとお金が流通しないんですよね。お金が回らないから会社も儲からず給料も上がらない。挙げ句の果てには、倒産・失業なんてことになったら・・・考えただけで恐ろしい。
飲みにいってお金を流通させねば!!(;´Д`) なんなら1年間くらい消費税をなくしてくれたらいいのになー。
10%の税金がなくなれば買い物する人が増えるような気しますけどね。
今回も最後までお読み頂きありがとうございました。
人生は上機嫌でいこう!!
毎度!
レンタルビデオの返却を忘れていてら、1週間も遅延してしまい延滞料金がエラい事になっていた勝浦 豊です。
今回はオススメの本を紹介しようかと思います。
勉強会のメンバーから教えてもらった本ですが、読んでみるとめちゃくちゃ面白い!!主人公が生命保険の営業マンだから親近感が湧いたって事もあるんですが、それ以上に内容が面白いのであっという間に読み終えてしまいました。
そのオススメ本がこちら。
喜多川 泰さんの最新刊、「運転者」です。
簡単な紹介をしておくと、喜多川さんは東京生まれ、愛媛県西条市育ち。東京学芸大学を卒業後、教育者を目指し大手の学習塾に就職。
その後、独立し1998年横浜に新たな学習塾を立ち上げる。
毎回授業の前に、塾生の学習意欲を高めたり人生教訓を教えるための話をしていたところ、ある塾生からそれらの話を本にしてみてははどうかと言われたのを切っ掛けにに本業の傍ら、自身のデビュー作となる「賢者の書」を執筆。
運転者は18作目の書き下ろし小説。セミナーや講演なども積極的にこなす人気講師でもある人です。
もし、あなたが
「自分は運が悪い」
「ポジティブ思考なんて出来ない」
「毎日イライラしてしまう」
「他人と自分を比べて他人を羨んでしまう」
「努力しても報われない」
上記の1つでも当てはまったり、思ったことがあるなら是非読んで欲しい。
読むことで、あなたの気持ちが前向きになってくれるはずだと僕は確信しています。もしかすると、人生のターニングポイントにさえなりかねない本だと思っています。
なぜなら、たくさんの学びを得られるから。人によっては、人生の意味についても学びを得られるかもしれないそんな1冊です。
本の内容をお伝えするので興味を持てば読んでもらえると嬉しいですね(*^^*)
「運転者」の主人公、岡田修一は保険代理店に勤める保険の営業マン。
その会社の給与形態はフルコミッションなので、契約を取らなければ収入は1円もありません。
主人公は決して成績がいいほうではないので、契約を取るために毎日お客さんの元へ走り回る日々です。
そんな彼の元に解約の連絡が入ります。契約してから1年以内の解約が20件も・・・。これは、保険の仕事をしている人なら誰もが分かるかと思いますが「終わった・・・」と青ざめるような事態です。
保険業ではない方にも分かるように言うと、保険の営業マンの給料がお客さんが払う掛け金(保険料)から支払われているのはご存知だと思います。
ただ、これってお客さんがお金を払っている間ずっと貰えるわけではないんですね。貰えるのは最初の1年間だけです。
保険会社によっては、2年目からもわずかな手数料が支払われたりもするみたいですが、生活していける金額ではありません。だから収入として期待できるのは1年間だけなんですね。
そして、恐ろしいことに多くの保険会社では契約してから2年以内に解約された場合、今までもらってきた手数料の全部もしくは1部を返さなければいけないんです。
すごい制度ですよね。お客さんは解約するまで保険料は払ってくれている訳ですよ。それなのに保険会社が営業に払ってきた、手数料だけは返せって・・・。
どんだけ悪徳商法やねんと思ってしまいますが、僕が知らないだけでお金を返す事にもしっかりとした理由があるのかもしれません。
とまぁ、こんな状況に主人公が陥るわけですよ!20件分の契約のお金を返せって・・・考えただけでも恐ろしい(;´Д`)
しかも、彼は仕事だけではなく様々な問題を抱えていました。
不登校になった娘のこと、パリ旅行を楽しみにしていた妻のこと、実家に一人暮らしの母親のこと。
どうしていいか分からないことが多すぎて、彼は泣き出しそうになる思いをこらえ「・・・なんで俺ばっかりこんな目に遭うんだよ」
そう呟く彼の前に現われたのが一台のタクシーでした。
タクシーの運転手の名前は「御任瀬卓志」(おまかせタクシー)。
ふざけた名前の運転手が、主人公に問いかけます。
「岡田さんは運がいいですか?」
「運がいい人生なんて俺の人生とは無縁だね。」
そう答える主人公に運転手は言います。
「そんな人の運を変えるのが私の仕事です。だから、運転手・・・。私はあなたの運転手です」
そんな不思議なタクシーのメーターには、「69,820」と表示がされています。
ぼったくり!!と思いますがどうやらこれは金額ではなくポイントだそうです。この表示が「0」になるまで乗り放題。
このタクシーは人生の転機・人生が好転する場所へと運んでくれるんだそうです。こんな信じられないタクシーがあれば出会ってみたいと思いません?
凄いですよね!!自分の人生が良いほうに変わる地点に連れて行ってくれるんですよ。そんなタクシーがあったら、僕はすっごく乗りたいです!!
そこからが凄いんですよ!!
人生に転機が訪れる場所に連れて行ってくれる運転手。
しかし、しかしですよ・・・何も変化が起きません。
あれ?やっぱりそんな上手い話があるわけないか・・・。主人公と一緒に落ち込む僕に運転手が話しかけてきます。
「上機嫌でいなくっちゃいけませんよ」
「上機嫌でいないと、運の転機を感じることは出来ない。機嫌が悪い人は、人生を大きく変える大逆転のチャンスすら、イライラしたまま、さっさと終ればいいのに、と思ってしまうんです」
そうなんです。転機となる場所に行っただけで上手くいくわけではなかったんです。上機嫌でいることが出来ていなかったために、チャンスを逃していたんです。
次の場所に連れて行かれた際も、変化はありませんでした。
上機嫌でいたはずなのに・・・、何が悪かったんだろう???
また、運転手が言います。
「上機でいることが大事だと言ったのに・・・あなたがしているのは〈上機嫌のフリ〉
ですよね?」
「あなたが今大変なのは、〈基本姿勢が不機嫌〉だからですよ。その大元を正さない限り、運の転機が訪れたところで人生は変わりませんよ」
「そういう人はいつも同じ事を言うんですよ。『不幸なことばかり起こるのに、上機嫌になんてなれるわけないだろ!!』って。そうじゃない。
基本姿勢が不機嫌な人に、毎日の人生で起こる幸せの種を見つけることなんて出来ない。」
「それと、損得から離れるといいですよ」
「自分が得しそうだと思ったら行動する。損しそうだと思ったらやめる。それが当たり前のように染みついてしまっている。
もっと純粋に未知のモノに、『面白そう』『楽しそう』って興味を持ってもいい。
あなたには面白いと思えないことでも、それが『面白い』と思っている人がいる。
じゃあ、『何が面白いんだろう』って興味を持つことは出来るんじゃないですか」
この言葉はグサっと心に刺さりましたよ。まるで『1年前の俺』だって。
1年前までの僕は、確かに損得勘定で動いていました・・・。これをすることは自分にと得なのかそうじゃないのかって。
だから、イライラすることも多かったし口ではお客さんのためだなんて言ってましたけど実際は自分の為ってのが多かったと思います。
今はそんな考えから脱却できました。
毎日フリではなく上機嫌で生きることも出来ています。毎日、上機嫌ではまだいられませんが(笑)
上機嫌でいたからこそ、この本と出会えたんだとも思います。運転手は文中でこのようにも言っています。
「報われない努力はない」
きれい事だと思っていましたが、どうやらそうではなさそうです。
「世の中は誰かが頑張る姿からもらったエネルギーの集合体。
世の中の人はみんな、誰かの努力する姿にエネルギーをもらって自分を動かしてるくせに、自分が努力するということになると、運にしても成果にしても、〈今の自分〉という、ものすごく狭い世界の、短い期間でしか判断しないので、〈運が悪い〉〈努力は報われない〉と簡単に結論づけてしまう」
「努力の成果が表われるのは、ずっと後になってから。自分にではなく、周りの大切な人に表われることもある。
それなのに努力をしたり頑張ったら、いますぐ自分にいいことが起こらなければ、〈運が悪い〉〈努力は報われない〉・・・って大騒ぎ。
〈今すぐ、自分だけ〉
って考えすぎなんですよ」
そうなんですよね。その通りだと思います。
少なくても僕はそうでした。
僕たちは未来を変える力を持っています。今の時代も延々と営まれてきた命の物語の一部です。
僕たちにとっては「最初からあった」モノですが、それは両親の世代や祖父母の世代、さらにその上の世代の人たちが築きあげてくれた時代を生きているわけですよね。
そう考えると未来に対して、次の世代に何を残せるのか?を真剣に考える必要があると思います。
そんな気づきまで与えてくれたこの「運転者」。とてもオススメします。
この本をオススメしてくれた古川さんにも大感謝です!!
今回も最後までお読み頂きありがとうございます。
人生は上機嫌でいこう!!
毎度!
レンタルビデオの返却を忘れていてら、1週間も遅延してしまい延滞料金がエラい事になっていた勝浦 豊です。
今回はオススメの本を紹介しようかと思います。
勉強会のメンバーから教えてもらった本ですが、読んでみるとめちゃくちゃ面白い!!主人公が生命保険の営業マンだから親近感が湧いたって事もあるんですが、それ以上に内容が面白いのであっという間に読み終えてしまいました。
そのオススメ本がこちら。
喜多川 泰さんの最新刊、「運転者」です。
簡単な紹介をしておくと、喜多川さんは東京生まれ、愛媛県西条市育ち。東京学芸大学を卒業後、教育者を目指し大手の学習塾に就職。
その後、独立し1998年横浜に新たな学習塾を立ち上げる。
毎回授業の前に、塾生の学習意欲を高めたり人生教訓を教えるための話をしていたところ、ある塾生からそれらの話を本にしてみてははどうかと言われたのを切っ掛けにに本業の傍ら、自身のデビュー作となる「賢者の書」を執筆。
運転者は18作目の書き下ろし小説。セミナーや講演なども積極的にこなす人気講師でもある人です。
もし、あなたが
「自分は運が悪い」
「ポジティブ思考なんて出来ない」
「毎日イライラしてしまう」
「他人と自分を比べて他人を羨んでしまう」
「努力しても報われない」
上記の1つでも当てはまったり、思ったことがあるなら是非読んで欲しい。
読むことで、あなたの気持ちが前向きになってくれるはずだと僕は確信しています。もしかすると、人生のターニングポイントにさえなりかねない本だと思っています。
なぜなら、たくさんの学びを得られるから。人によっては、人生の意味についても学びを得られるかもしれないそんな1冊です。
本の内容をお伝えするので興味を持てば読んでもらえると嬉しいですね(*^^*)
「運転者」の主人公、岡田修一は保険代理店に勤める保険の営業マン。
その会社の給与形態はフルコミッションなので、契約を取らなければ収入は1円もありません。
主人公は決して成績がいいほうではないので、契約を取るために毎日お客さんの元へ走り回る日々です。
そんな彼の元に解約の連絡が入ります。契約してから1年以内の解約が20件も・・・。これは、保険の仕事をしている人なら誰もが分かるかと思いますが「終わった・・・」と青ざめるような事態です。
保険業ではない方にも分かるように言うと、保険の営業マンの給料がお客さんが払う掛け金(保険料)から支払われているのはご存知だと思います。
ただ、これってお客さんがお金を払っている間ずっと貰えるわけではないんですね。貰えるのは最初の1年間だけです。
保険会社によっては、2年目からもわずかな手数料が支払われたりもするみたいですが、生活していける金額ではありません。だから収入として期待できるのは1年間だけなんですね。
そして、恐ろしいことに多くの保険会社では契約してから2年以内に解約された場合、今までもらってきた手数料の全部もしくは1部を返さなければいけないんです。
すごい制度ですよね。お客さんは解約するまで保険料は払ってくれている訳ですよ。それなのに保険会社が営業に払ってきた、手数料だけは返せって・・・。
どんだけ悪徳商法やねんと思ってしまいますが、僕が知らないだけでお金を返す事にもしっかりとした理由があるのかもしれません。
とまぁ、こんな状況に主人公が陥るわけですよ!20件分の契約のお金を返せって・・・考えただけでも恐ろしい(;´Д`)
しかも、彼は仕事だけではなく様々な問題を抱えていました。
不登校になった娘のこと、パリ旅行を楽しみにしていた妻のこと、実家に一人暮らしの母親のこと。
どうしていいか分からないことが多すぎて、彼は泣き出しそうになる思いをこらえ「・・・なんで俺ばっかりこんな目に遭うんだよ」
そう呟く彼の前に現われたのが一台のタクシーでした。
タクシーの運転手の名前は「御任瀬卓志」(おまかせタクシー)。
ふざけた名前の運転手が、主人公に問いかけます。
「岡田さんは運がいいですか?」
「運がいい人生なんて俺の人生とは無縁だね。」
そう答える主人公に運転手は言います。
「そんな人の運を変えるのが私の仕事です。だから、運転手・・・。私はあなたの運転手です」
そんな不思議なタクシーのメーターには、「69,820」と表示がされています。
ぼったくり!!と思いますがどうやらこれは金額ではなくポイントだそうです。この表示が「0」になるまで乗り放題。
このタクシーは人生の転機・人生が好転する場所へと運んでくれるんだそうです。こんな信じられないタクシーがあれば出会ってみたいと思いません?
凄いですよね!!自分の人生が良いほうに変わる地点に連れて行ってくれるんですよ。そんなタクシーがあったら、僕はすっごく乗りたいです!!
そこからが凄いんですよ!!
人生に転機が訪れる場所に連れて行ってくれる運転手。
しかし、しかしですよ・・・何も変化が起きません。
あれ?やっぱりそんな上手い話があるわけないか・・・。主人公と一緒に落ち込む僕に運転手が話しかけてきます。
「上機嫌でいなくっちゃいけませんよ」
「上機嫌でいないと、運の転機を感じることは出来ない。機嫌が悪い人は、人生を大きく変える大逆転のチャンスすら、イライラしたまま、さっさと終ればいいのに、と思ってしまうんです」
そうなんです。転機となる場所に行っただけで上手くいくわけではなかったんです。上機嫌でいることが出来ていなかったために、チャンスを逃していたんです。
次の場所に連れて行かれた際も、変化はありませんでした。
上機嫌でいたはずなのに・・・、何が悪かったんだろう???
また、運転手が言います。
「上機でいることが大事だと言ったのに・・・あなたがしているのは〈上機嫌のフリ〉
ですよね?」
「あなたが今大変なのは、〈基本姿勢が不機嫌〉だからですよ。その大元を正さない限り、運の転機が訪れたところで人生は変わりませんよ」
「そういう人はいつも同じ事を言うんですよ。『不幸なことばかり起こるのに、上機嫌になんてなれるわけないだろ!!』って。そうじゃない。
基本姿勢が不機嫌な人に、毎日の人生で起こる幸せの種を見つけることなんて出来ない。」
「それと、損得から離れるといいですよ」
「自分が得しそうだと思ったら行動する。損しそうだと思ったらやめる。それが当たり前のように染みついてしまっている。
もっと純粋に未知のモノに、『面白そう』『楽しそう』って興味を持ってもいい。
あなたには面白いと思えないことでも、それが『面白い』と思っている人がいる。
じゃあ、『何が面白いんだろう』って興味を持つことは出来るんじゃないですか」
この言葉はグサっと心に刺さりましたよ。まるで『1年前の俺』だって。
1年前までの僕は、確かに損得勘定で動いていました・・・。これをすることは自分にと得なのかそうじゃないのかって。
だから、イライラすることも多かったし口ではお客さんのためだなんて言ってましたけど実際は自分の為ってのが多かったと思います。
今はそんな考えから脱却できました。
毎日フリではなく上機嫌で生きることも出来ています。毎日、上機嫌ではまだいられませんが(笑)
上機嫌でいたからこそ、この本と出会えたんだとも思います。運転手は文中でこのようにも言っています。
「報われない努力はない」
きれい事だと思っていましたが、どうやらそうではなさそうです。
「世の中は誰かが頑張る姿からもらったエネルギーの集合体。
世の中の人はみんな、誰かの努力する姿にエネルギーをもらって自分を動かしてるくせに、自分が努力するということになると、運にしても成果にしても、〈今の自分〉という、ものすごく狭い世界の、短い期間でしか判断しないので、〈運が悪い〉〈努力は報われない〉と簡単に結論づけてしまう」
「努力の成果が表われるのは、ずっと後になってから。自分にではなく、周りの大切な人に表われることもある。
それなのに努力をしたり頑張ったら、いますぐ自分にいいことが起こらなければ、〈運が悪い〉〈努力は報われない〉・・・って大騒ぎ。
〈今すぐ、自分だけ〉
って考えすぎなんですよ」
そうなんですよね。その通りだと思います。
少なくても僕はそうでした。
僕たちは未来を変える力を持っています。今の時代も延々と営まれてきた命の物語の一部です。
僕たちにとっては「最初からあった」モノですが、それは両親の世代や祖父母の世代、さらにその上の世代の人たちが築きあげてくれた時代を生きているわけですよね。
そう考えると未来に対して、次の世代に何を残せるのか?を真剣に考える必要があると思います。
そんな気づきまで与えてくれたこの「運転者」。とてもオススメします。
この本をオススメしてくれた古川さんにも大感謝です!!
今回も最後までお読み頂きありがとうございます。
なんだかなー。虐待は子どものウソ!?
毎度!
寝不足のせいか昼ご飯を食べたあと、油断をすると寝てしまいそうになっている勝浦 豊です。
気づけばパソコンに意味の分からない文字が打ち込まれています。(;´Д`)
っっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっk。こんなんとか(笑)
今日、千葉県野田小4女児虐待死事件の判決公判が千葉地裁でありました。栗原心愛(みあ)ちゃん(当時10才)が昨年の1月、自宅浴室で死亡した虐待事件です。
傷害致死などの罪に問われた父親、勇一郎被告(42才)が懲役16年(求刑懲役18年)を言い渡されました。
この事件は、心愛ちゃんが父親からの暴力を訴えた学校アンケートのコピーを市教育委員会が父親に渡してしまうや、児相(児童相談所)が保護をきちんとしなかったなど行政サイドの不手際が相次いで発覚し、「守れた命だった」と大きなニュースになりましたよね。
裁判のニュースや記事を僕も注目していたんですが、今日の判決をみても納得がいかないというか釈然としません。
短くないか?と思ってしまいました。だって、自分の子どもを暴力で殺したんですよ?殺人は刑が重いけど、傷害致死だと軽くなんの?
殺すつもりはなかった・・・とか言えば、暴力をふるってようが何をしようが、刑が軽くなんの???
こんな風に思っちゃうんですよね。
事実、これまでの後半で父親の勇一郎は傷害致死罪の成立は争わないと認めたそうですが、「シャワーで冷水を浴びせ続けるなどの暴行をしたことはない」などと一部の起訴内容を否認しています。
さらに弁護側が、心愛ちゃんのための教育が
「結果として行き過ぎた行動になった」
として、日常的な虐待を否定していたそうです。
少し前の記事に出ていましたが、この父親の携帯やデジカメに心愛ちゃんへの行き過ぎた躾(虐待ではないそうなので)の動画や音声が残っていたとして内容の一部が記載されていました。
2018年7月10日未明、土下座を強要される心愛ちゃんとのやり取り。
父:「早くやれよ」
心愛ちゃん:「じゃあ、許せよ。家族に入れろよ」
父:「無理」
心愛ちゃん:「うちの事なんて、どうでもいいんだね」
父:「えっ、今さら?だいぶ前から思っていたし」
その翌月に撮影された動画では、廊下に立たされた心愛ちゃんが、荒い息づかいで「死んじゃいそう。苦しいよ、ママ・・・」と漏らしていたり、
2019年1月5日に撮影された動画が数本あり、計1時間近く「ママ、嫌だ!助けて!!」と叫ぶ心愛ちゃんを父親が浴室に連れ込み、立たせ続ける記録があるようです。
父親は動画の中で、「クネクネしてんじゃねえよ」
「元気に動くじゃん。死んだフリしないの」
とグッタリする心愛ちゃんをからかっていたそうです。
もうね、父親も弁護士も象に踏まれて死んでしまえ!!
ふざけんなよ!!死人に口なしか!?
虐待されてた本人がおらんかったらなんとでも言えるよな?
これが行き過ぎた行動??? これを「虐待」って呼ぶんだよ!!!
胸骨骨折させたってのも調書に載ってたよな?胸骨骨折なんて、交通事故とか高所からの転落とか、「かなり強い力」がかからんと起こらへんって専門家が言うてるんやぞ!?
と怒りがこみ上げてくるので、めちゃくちゃ不愉快な気持ちになるんですが判決がどうしても知りたかったんです。
虐待死がなくならないのは刑が軽いからじゃないの?と思うから。
この判決には注目していました。それがまさかの16年。求刑よりも軽い判決が出てしまいました。
なぜ、こんなことが起こるんでしょう?
そもそも、弁護士はどんな気持ちで弁護しとるねんって話でもあります。
どんなに悪人でも、クライアントなのでお金のために弁護してるんでしょうか?
そんな人は弁護士バッチ外して欲しいですけどね。
調べてみると、基本的には裁判は裁判官、検事、弁護士がいないと成り立たないみたいです。
だから、いるのか。いるだけでいいなら、「悪人の弁護なんてしなくてええやん」と考えがちですが、それでも弁護をするのにはこんな考えがあるようです。
「たとえ、どんなに悪いことをしてしまった人であったとしても、その人に最後まで寄り添う人間が1人もいないという社会は野蛮で過酷な社会である。
どんな人にでも弁護士がつくのは、人権尊重主義や民主主義を維持するために不可欠のことであり、このような普遍的な価値を守るために弁護人は私情と関係なく、公正な制度の一翼を担う専門職としてどんな人でも全力で弁護する責務がある」
そうです。崇高な意識ですね。
理性では確かにもっともな事を言ってるなとは思うのですが、感情的に納得出来ないん
ですよね・・・。
味方になるのは分かるよ。でも白は白、黒は黒やろ?
傷害致死は認める(だって、実際に心愛ちゃんは亡くなったから)、ここは紛れもない事実ですから。
でも、確固たる証拠のない虐待部分に関しては認めないってのは反省していないってことなんじゃないの?って思うんですよ!!
司法の原則が、「推定無罪」なのは知っています。
どんなに疑わしくて、限りなく黒だとしても証拠が無ければ裁けない。
だから、証拠がなければ被告の肩を持つってか?
動画や診断書があるのに?心愛ちゃんが虐待されていましたって話せなかったら無かったことにすんの?
10才の女の子が・・・、体中にアザをつくって、「お父さんに暴力を受けています」って書いたアンケートもあるのに?
公判中、暴力や冷水シャワーなどの虐待は「なかった」と言い切り、心愛ちゃんが訴えてきた言葉や、アンケートに対して「娘がウソをついている」と言ったクソヤローですよ。
こんなやつ無期懲役でええのにと僕は思います。
ついでに言えば、止められなかったとか言ってる母親(傷害幇助罪。懲役2年6ヵ月。保護観察付き執行猶予5年)も短いと思ってます。
法律で裁くのには限界があるのかもしれませんが、抑止力にはなるはずです。16年で出てこられるって・・・。
また同じような事件が起こらないことを願うばかりです。
なんだかなーーーー。
今回も最後までお読み頂きありがとうございました。
なんだかなー。虐待は子どものウソ!?
毎度!
寝不足のせいか昼ご飯を食べたあと、油断をすると寝てしまいそうになっている勝浦 豊です。
気づけばパソコンに意味の分からない文字が打ち込まれています。(;´Д`)
っっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっk。こんなんとか(笑)
今日、千葉県野田小4女児虐待死事件の判決公判が千葉地裁でありました。栗原心愛(みあ)ちゃん(当時10才)が昨年の1月、自宅浴室で死亡した虐待事件です。
傷害致死などの罪に問われた父親、勇一郎被告(42才)が懲役16年(求刑懲役18年)を言い渡されました。
この事件は、心愛ちゃんが父親からの暴力を訴えた学校アンケートのコピーを市教育委員会が父親に渡してしまうや、児相(児童相談所)が保護をきちんとしなかったなど行政サイドの不手際が相次いで発覚し、「守れた命だった」と大きなニュースになりましたよね。
裁判のニュースや記事を僕も注目していたんですが、今日の判決をみても納得がいかないというか釈然としません。
短くないか?と思ってしまいました。だって、自分の子どもを暴力で殺したんですよ?殺人は刑が重いけど、傷害致死だと軽くなんの?
殺すつもりはなかった・・・とか言えば、暴力をふるってようが何をしようが、刑が軽くなんの???
こんな風に思っちゃうんですよね。
事実、これまでの後半で父親の勇一郎は傷害致死罪の成立は争わないと認めたそうですが、「シャワーで冷水を浴びせ続けるなどの暴行をしたことはない」などと一部の起訴内容を否認しています。
さらに弁護側が、心愛ちゃんのための教育が
「結果として行き過ぎた行動になった」
として、日常的な虐待を否定していたそうです。
少し前の記事に出ていましたが、この父親の携帯やデジカメに心愛ちゃんへの行き過ぎた躾(虐待ではないそうなので)の動画や音声が残っていたとして内容の一部が記載されていました。
2018年7月10日未明、土下座を強要される心愛ちゃんとのやり取り。
父:「早くやれよ」
心愛ちゃん:「じゃあ、許せよ。家族に入れろよ」
父:「無理」
心愛ちゃん:「うちの事なんて、どうでもいいんだね」
父:「えっ、今さら?だいぶ前から思っていたし」
その翌月に撮影された動画では、廊下に立たされた心愛ちゃんが、荒い息づかいで「死んじゃいそう。苦しいよ、ママ・・・」と漏らしていたり、
2019年1月5日に撮影された動画が数本あり、計1時間近く「ママ、嫌だ!助けて!!」と叫ぶ心愛ちゃんを父親が浴室に連れ込み、立たせ続ける記録があるようです。
父親は動画の中で、「クネクネしてんじゃねえよ」
「元気に動くじゃん。死んだフリしないの」
とグッタリする心愛ちゃんをからかっていたそうです。
もうね、父親も弁護士も象に踏まれて死んでしまえ!!
ふざけんなよ!!死人に口なしか!?
虐待されてた本人がおらんかったらなんとでも言えるよな?
これが行き過ぎた行動??? これを「虐待」って呼ぶんだよ!!!
胸骨骨折させたってのも調書に載ってたよな?胸骨骨折なんて、交通事故とか高所からの転落とか、「かなり強い力」がかからんと起こらへんって専門家が言うてるんやぞ!?
と怒りがこみ上げてくるので、めちゃくちゃ不愉快な気持ちになるんですが判決がどうしても知りたかったんです。
虐待死がなくならないのは刑が軽いからじゃないの?と思うから。
この判決には注目していました。それがまさかの16年。求刑よりも軽い判決が出てしまいました。
なぜ、こんなことが起こるんでしょう?
そもそも、弁護士はどんな気持ちで弁護しとるねんって話でもあります。
どんなに悪人でも、クライアントなのでお金のために弁護してるんでしょうか?
そんな人は弁護士バッチ外して欲しいですけどね。
調べてみると、基本的には裁判は裁判官、検事、弁護士がいないと成り立たないみたいです。
だから、いるのか。いるだけでいいなら、「悪人の弁護なんてしなくてええやん」と考えがちですが、それでも弁護をするのにはこんな考えがあるようです。
「たとえ、どんなに悪いことをしてしまった人であったとしても、その人に最後まで寄り添う人間が1人もいないという社会は野蛮で過酷な社会である。
どんな人にでも弁護士がつくのは、人権尊重主義や民主主義を維持するために不可欠のことであり、このような普遍的な価値を守るために弁護人は私情と関係なく、公正な制度の一翼を担う専門職としてどんな人でも全力で弁護する責務がある」
そうです。崇高な意識ですね。
理性では確かにもっともな事を言ってるなとは思うのですが、感情的に納得出来ないん
ですよね・・・。
味方になるのは分かるよ。でも白は白、黒は黒やろ?
傷害致死は認める(だって、実際に心愛ちゃんは亡くなったから)、ここは紛れもない事実ですから。
でも、確固たる証拠のない虐待部分に関しては認めないってのは反省していないってことなんじゃないの?って思うんですよ!!
司法の原則が、「推定無罪」なのは知っています。
どんなに疑わしくて、限りなく黒だとしても証拠が無ければ裁けない。
だから、証拠がなければ被告の肩を持つってか?
動画や診断書があるのに?心愛ちゃんが虐待されていましたって話せなかったら無かったことにすんの?
10才の女の子が・・・、体中にアザをつくって、「お父さんに暴力を受けています」って書いたアンケートもあるのに?
公判中、暴力や冷水シャワーなどの虐待は「なかった」と言い切り、心愛ちゃんが訴えてきた言葉や、アンケートに対して「娘がウソをついている」と言ったクソヤローですよ。
こんなやつ無期懲役でええのにと僕は思います。
ついでに言えば、止められなかったとか言ってる母親(傷害幇助罪。懲役2年6ヵ月。保護観察付き執行猶予5年)も短いと思ってます。
法律で裁くのには限界があるのかもしれませんが、抑止力にはなるはずです。16年で出てこられるって・・・。
また同じような事件が起こらないことを願うばかりです。
なんだかなーーーー。
今回も最後までお読み頂きありがとうございました。
お客さんのせい?こうしてクレームが生まれる・・・。
毎度!
いい天気だったんで車を洗車し、すがすがしい気分で走りだして数分でフロントガラスに鳥糞を落とされやる気をなくした勝浦 豊です。
ウン(運)が付いたと思い込むことにしました・・・。
悪いことは重なるモノで、今日は大変ショックというか悲しい出来事がありました。
それは、お客さん宅に訪問し契約をして車に戻った時に起こりました。
車のドアを開けるためリモコンキーを取りだそうとジャケットのポケットを探ると。
ない・・・。キーがない?え?ウソやん!?
ドアのカギは閉まっているので間違いなくロックはしています。でも、ポケットを探してもリモコンキーがありません。
マジで?どっか落とした?半分パニックになりますよね。心を落ち着かせ、思い出そうとしますが確かに右ポケットに入れたはず・・・。
この後宇治市のお客さんと約束があるのに、今いるのは上京区。(;´Д`)
しかも交通の便がいいところではなかったんでキーがないとどうしようもありません。ぎゃー、どうしよう!!誰かー、助けてーーーーー!!
と叫びたくなる気持ち分かります?どうする?俺!?
困ったんで、とりあえずその場で飛んでみました。(かつあげされる中学生か!?)
すると、リモコンらしきモノが右ポケット辺りで跳ねてる感触があります。
あれ?おかしいな。さっき探したときなかったのに・・・。もう一度、手をポケットに突っ込んで注意深く探してみると・・・。
ん?なんか、ここだけめっちゃ奥まで手が入るぞ???四次元ポケット?
そんなわけないんですけどね。
なんならスーツの裏地までポケットから触れます。
「破れてる・・・?」
この時の衝撃は忘れられません・・・。
いつも着てるスーツならいいんですよ?そりゃ、破れることもあるでしょう。
でもね、今日来ていたのはこないだ出来上がったばかりのオーダースーツなんですよ!9日に取りにいったんで試着を入れて今日で3回しか袖を通してません。
こないだ着たときは、嬉しくて自撮りまでしたのに(笑)
出来たばかりなのにジャケットのポケットの内側が破れてるとかある?
もしかしてこういう作りなんかな?
いやいや、それはないやろ・・・。縫製してなかったんちゃうん。
というしばしの葛藤の後、「よし、店に持って行こう」と決意しました。
そして急ぎめで仕事を終らせ、お店へGOしました!!店内に入ると、ちょうど入り口にあるレジに女性の店員さんがいました。
その店員さんに、
「あのー、すいません。こないだ出来上がったジャケットの右ポケットの内側が
破れてるんですけど」
と声を掛けます。すると店員さんが、
「ポケットですか?確認しますので、上着をお預かりしても宜しいですか?」
と言うので、ジャケットを脱ぎ手渡しました。しかし、このやり取りにめちゃくちゃ違和感を感じてしまいました。
というか、凄く残念な気持ちになりました。
あなたはどうですか?違和感を感じません?
イスに腰掛けて待つよ促され、待つこと数分。女性店員さんが戻ってきます。
開口一番、なんて言ったと思います?彼女はこのように言いました。
「おっしゃるとおりジャケットの右ポケット、内側が破れてますね。何か重いモノを入れたとか、モノをいっぱい入れたとかで破れた可能性があります。」
これを聞いた時の僕の気持ちは、
「はい?こいつは何を言ってるの?」です。
落ち着け。落ち着け、俺。と自分を励ましながら、冷静に話しをしてみました。
「重いモノですか・・・。このリモコンキーしか入れてませんが、これが重くて破れたんですか?」
と車のリモコンキーを目の前に出しました。意地悪ですよね。
でも、それくらいムカついてきてたんです。(;´Д`)
すると、不味いと思ったのか次はこんな事を言ってきました。
「あぁー、申し訳ありません。もしかすると縫製が甘かったのかも知れません。」
これには、さすがに温厚な僕もカッチーーーーンときましたよ。
「縫製が甘かった?違うでしょ?そもそも、縫製自体が出来てなかったんじゃないですか?
これ着るの今日で3回目なんですけど、それくらいで縫製が取れるってどんな甘さなんですか?」
言っちゃいました・・・。固まる女性店員。
聞こえているはずなのに男性店員は、こちらに来るそぶりもありません。フォローしてやれよ・・・。
「責任者呼べ!店長呼べや!ゴルァーーーーーー!!!」
気の短い人や、怒りっぽい人ならこのように叫びだすよ・・・。
と思いながら、残念な人に付き合いきれないのでさっさと要望を伝えました。
「とりあえず、これ直してもらえます?もちろん無料ですよね?直ったら自宅まで郵送して下さい。費用はそちら持ちで。」
これにはもちろんYESの返事一択です。帰り際に、店員さんにお伝えだけしておきました。
「もしかして、クレームだとか思ってます?もし、そう思ってるならクレームにした
のはアナタの対応ですよ。もっと、気持ちに寄り添った方がいいですよ」
って。
すると、「申し訳ありませんでした」と最後に謝ってきました。
うーん。どんなクレーム対応を教育しているんでしょうかね、この店は?
そもそも、クレームを言いにきたわけじゃなかったんですけどね・・・。
もうね、最初から最後まで違和感しかなかったんですが、なぜ最初に謝まらないのかが全く分かりません。
わざわざ、店に来てるんですから「ご足労お掛けし申し訳ございません」
くらいはあってもいいんじゃないかと僕は思います。そのあとで、名前を聞いて顧客データを調べるだとか、
「いつ頃にお仕立て頂いたんでしょうか?」と聞いてくれればポケットにモノを入れすぎて破れたなんてアホなことは言わなかったと思います。
だって仕上がったの1週間前ですから。
最後に謝罪の言葉で終るなんてのもダメです。
「ご迷惑お掛けして申し訳ございませんでした。足を運んで頂きありがとうございます。」
と感謝の言葉で締めて欲しい。
何よりも一番ガッカリしたのは共感の言葉が全くなかったことでした。
「楽しみにして頂いていたのに、ポケットが破れていたなんて落胆されましたよね・・・。新しいスーツを着て、ウキウキした気分を台無しにしてしまい申し訳ございません。」
こういう共感の言葉があれば、直ったら自宅に送っといて下さいと気持ちよく帰れたのに・・・。
会社って出来るだけ非を簡単に認めるなって言うかもしれませんが、共感の言葉は相手の気持ちに焦点を当てています。原因が分からないのに謝罪をすると、こちらが悪いことになってしまうと思いがちです。
ただ、お客さんの気分を害したことは事実なのでその部分に対しては素直に謝罪すべきなんです。
だって、お客さんが文句を言う一番の理由って「残念な気持ちを分かって欲しい」なんですから。
今日は、自分がそんな立場になったんで改めてわかった事を書いてみました。
最後までお読み頂きありがとうございます。